企画展『ギガタウン・イン・テラタウン ――こうの史代の「漫符図譜」』が11月22日から京都・京都国際マンガミュージアム 2階ギャラリー1・2・3で開催される。
1968年に広島で生まれた漫画家・こうの史代。太平洋戦争中の広島・呉の日常を描いた『この世界の片隅に』で『第13回文化庁メディア芸術祭』マンガ部門優秀賞を受賞した。
同展では、こうの史代の作品『ギガタウン 漫符図譜』にフォーカス。『ギガタウン 漫符図譜』は漫画特有の表現記号である「漫符」に着目し、『鳥獣人物戯画』を現代風にアレンジして生まれたキャラクターを使って解説した作品だ。展覧会は『ギガタウン 漫符図譜』の原画を展示するパートと、同作で紹介されている10の漫符を歴史や使用例と共に紹介するパートの2部構成となる。また同展のためにこうのがイラストを描き下ろす。
限定オリジナルグッズとして、Tシャツや手ぬぐい、クリアファイル、ポストカードなどの販売も予定。さらに会期中の2月9日には対談イベント『こうの史代×竹宮惠子:「マンガ表現論」を超えて』も開催される。司会は漫画研究者の吉村和真。詳細は京都国際マンガミュージアムのオフィシャルサイトを確認しよう。
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京都国際マンガミュージアム企画展
2018年11月22日(木)~2019年4月2日(火) 会場:京都府 京都国際マンガミュージアム 2階ギャラリー1・2・3 時間:10:00~18:00(入館は17:30まで) 休館日:水曜、12月26日~1月4日、2月4日~8日 料金:無料 ※ミュージアム入場料が別途必要
『ギガタウン・イン・テラタウン ――こうの史代の「漫符図譜」』