Spotifyが中東および北アフリカの13の国と地域で新たにサービスを開始したことが発表された。
世界で1億9100万人以上のユーザーが利用する音楽ストリーミングサービス・Spotify。今年10月でサービス開始から10年を迎えた。
今回新たにサービスをスタートする中東および北アフリカの国と地域は、UAE(アラブ首長国連邦)、サウジアラビア、クウェート、オマーン、カタール、バーレーン、アルジェリア、モロッコ、チュニジア、ヨルダン、レバノン、パレスチナ自治区、エジプト。これによりSpotifyがサービスを展開する国と地域の数は78となった。
Spotifyでは中東および北アフリカでのサービス開始に伴い、「Today's Top Arabic Hits」「Arabic EDM」「Yalla Araby」といった現地で作成されたプレイリストを公開している。
Spotifyのグローバルヘッドオブマーケッツであるセシリア・クヴィストは「本日、Spotifyが中東および北アフリカでのサービス開始を発表できることを大変嬉しく思います。今回のサービス開始によって、よりローカルに根ざしたプレイリストや楽曲の提供ができるようになりました。現地の音楽ファンは個人に最適化されたSpotifyのレコメンデーション機能を初日からご利用いただけるようになり、新たなお気に入りの音楽を簡単に楽しみ、発見し、シェアいただけるようになりました」とコメント。