ドラマ『虫籠の錠前』が2019年3月からWOWOWで放送される。
同ドラマは、『バッカーノ!』『デュラララ!!』などで知られる成田良悟による完全オリジナルストーリーで、様々なメディアミックス展開を予定している『虫籠の錠前』プロジェクトの第1弾。不器用だが尋常でない力を持つカゴロクと、口先で裏社会をわたる七海がコンビを組んで様々な事件を解決していく異能バトル作品となる。
カゴロク役に鈴木拡樹、七海役に清原翔がキャスティング。監督は12月21日から放送のドラマ『I"s』などの豊島圭介が務めた。主題歌はSurvive Said The Prophetの“Right and Left”。2019年2月には漫画アプリ「comico」で同ドラマのスピンオフ作品の連載がスタートする。漫画はテレビドラマ化もされた『こえ恋』のどーるるが担当。
成田良悟は「この『虫籠の錠前』は、私の原案を元に漫画や小説など様々な媒体に広げられる企画となっておりまして、その1番手としてドラマがスタートする形となります」、鈴木拡樹は「男同士の友情をテーマの一つとして描いているので、こんな変わった友情もありなのかな、とみなさんの心の中に残ればいいなと思います」とそれぞれコメント。
また清原翔は「拡樹くんとは役柄的にも一緒にいることが多かったのですが、お兄さん的な包容力で僕を引っ張っていってくれました。カゴロク役が拡樹くんで良かったと撮影中も今も思っています」、豊島圭介監督は「ダブル主演の鈴木拡樹くんと清原翔くんの相性もすごく不思議な感じでぴったりなので是非見てください!」と語っている。
成田良悟のコメント
この「虫籠の錠前」は、私の原案を元に漫画や小説など様々な媒体に広げられる企画となっておりまして、その1番手としてドラマがスタートする形となります。私の原作をドラマに最適な形で組み上げて下さった脚本の清水さん、小寺さん、監督である豊島さん、そして鈴木さん、清原さんをはじめとするキャストの皆様に最大級の感謝をしつつ、一視聴者として私も楽しませて頂きます! 皆様もどうか御一緒に楽しんで頂ければ幸いです!
鈴木拡樹のコメント
今回演じたカゴロクは、珍しいキャラクターだと思いますので、どういう人物なのかいろんな可能性を考えましたが、現場に行くと周りのキャラクターに引っ張られて肉付けされていき、みんなで作りあげたカゴロクというイメージもあります。
現場で育ったカゴロクをお楽しみください。
作品としては肩の力を抜いて観ていただけるものに仕上がっていると思います。
ふとしたところで笑えますし、特にカゴロクと七海のバディになっていく、その様を楽しんでいただけたらなと思います。
男同士の友情をテーマの一つとして描いているので、こんな変わった友情もありなのかな、とみなさんの心の中に残ればいいなと思います。清原翔のコメント
この役が決まった時に、口八丁手八丁という役柄から普段の自分とはまた少し違うものだったので、どこまで七海というキャラクターに持っていくかたくさん考えました。
初めて試みることが多く、本当に沢山のことを学ばせていただくことが出来た現場でした。
拡樹くんとは役柄的にも一緒にいることが多かったのですが、お兄さん的な包容力で僕を引っ張っていってくれました。カゴロク役が拡樹くんで良かったと撮影中も今も思っています。
豊島監督とは今回初めてご一緒させていただいたのですが、常に一緒に向き合っていただき、かけがえのない経験をさせていただきました。
「虫籠の錠前」、僕にとっては特別な思いのある作品になりました。是非、沢山の方に観ていただきたいです。豊島圭介監督のコメント
成田先生の「虫籠の錠前」は「AKIRA」ばりに壮大なスケールの物語です。映像化するには『ブレードランナー2049』ばりの予算が必要。クラクラとめまいがした僕たちドラマ班は秘策を考えました。
●超能力は一話につき一回のみ。
●場所はあんまり移動しない。
●主人公のイケメン二人を含む若者以外は、できるだけ面白い顔の俳優さんたちを集める。
●個性豊かな超能力者たちのキャラクター祭りにして突っ走る。
などなどミニマルかつオリジナリティあふれるアイディアを山ほど持ち込んだのです。その結果、だれも見たことのないようなオモシロかっこいい超能力ドラマが生まれました!
ダブル主演の鈴木拡樹くんと清原翔くんの相性もすごく不思議な感じでぴったりなので是非見てください!
- 番組情報
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『虫籠の錠前』
2019年3月からWOWOWで放送監督:豊島圭介 脚本:清水匡、小寺和久 原作:成田良悟 主題歌:Survive Said The Prophet“Right and Left” 出演: 鈴木拡樹 清原翔 ほか
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?