日本アニメ黎明期から活躍、アニメーター大塚康生特集で『白蛇伝』など上映

特集上映『特集:アニメーター・大塚康生に迫る』が8月3日から東京・ユジク阿佐ヶ谷で開催される。

『第42回日本アカデミー賞協会特別賞』を受賞したアニメーター・大塚康生を特集する同イベント。大塚康生は1931年生まれで、東映動画にて『白蛇伝』をはじめ、宮崎駿や高畑勲らと組んだ『太陽の王子 ホルスの大冒険』『ルパン三世』シリーズ、『未来少年コナン』といった数々の作品を手掛け、日本のアニメ黎明期から活躍してきたアニメーターだ。

上映作品には、大塚とゆかりのあるクリエイターに取材し、その証言をまとめたドキュメンタリー映画『飄々~拝啓、大塚康生様~』をはじめ、新人時代の大塚が動画担当として参加している『白蛇伝(デジタル修復版)』、高畑勲が初めて映画の演出を務め、場面設計、美術設計、原画を宮崎駿、作画監督を大塚が務めた長編アニメ『太陽の王子 ホルスの大冒険(英語字幕付き)』の3本がラインナップしている。上映スケジュールなどの詳細はユジク阿佐ヶ谷のオフィシャルサイトで確認しよう。

イベント情報

『特集:アニメーター・大塚康生に迫る』

2019年8月3日(土)~8月9日(金) 会場:東京都 ユジク阿佐ヶ谷
上映作品: 『飄々 ~拝啓、大塚康生様~』(監督:宇城秀紀) 『白蛇伝(デジタル修復版)』(脚本、演出:藪下泰司) 『太陽の王子 ホルスの大冒険(英語字幕付き)』(監督:高畑勲) 料金:一般1,500円 学生1,300円 シニア1,100円 ユジク阿佐ヶ谷会員1,000円 木曜1,000円
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