資生堂の企業文化誌『花椿』冬号が、10月15日から資生堂関連施設および全国の書店約50か所で無料配布される。
「The Role of Art」をテーマとした同号の表紙、巻頭にはアメリカ・ニューヨークを拠点とする25歳の写真家アリエル・ボブ・ウィリスが、岡本太郎やパブロ・ピカソらの言葉にインスピレーションを得て撮り下ろした作品を掲載。さらに今福龍太、服部浩之、原田マハらによるコラムや、60年以上にわたって「資生堂唐草」を描き続けてきた描版師・薄希英が『花椿』のために描いた「Forest of Karakusa」を収録する。
Charaの連載企画「サロン・ド・バー 花椿」では建築家の石上純也と対談。そのほかの連載には、ジェイ・チュン、キュウ・タケキ・マエダ、折坂悠太、河瀨直美、リクリット・ティラヴァーニャらが登場する。付録として巻頭のアリエル・ボブ・ウィリスの撮り下ろし写真と「Forest of Karakusa」のポストカードが封入。
さらに10月15日から東京・資生堂銀座ビル2階 ギンザコミュニケーションスペースで『資生堂 唐草原画展』を開催。薄希英による原画を中心に資生堂唐草の制作過程を紹介する。
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