大泉洋がナレーター、育児ドキュメンタリー『ママをやめてもいいですか!?』

ドキュメンタリー映画『ママをやめてもいいですか!?』が2020年2月29日から東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開。ナレーターを大泉洋が担当することがわかった。

累計90万人以上を動員した映画『うまれる』シリーズの第4弾となる『ママをやめてもいいですか!?』。2度の産後うつを経験し、3人目を妊娠中のノリコ、母が自死した過去を持つヒロミ、「子供を抱きしめてあげられない」という悩みを抱えるトシエらの姿や、育児に葛藤する女性たちの姿などを映し出す。

監督を『うまれる』シリーズの豪田トモが続投するほか、同シリーズのメインスタッフが再集結。アドバイザリーボードには鈴ノ木ユウ、つるの剛士、町亞聖らが名を連ねる。

「子育てにおいては男性パートナーの役割が非常に重要である」という考えのもと、男性のナレーターを探していた製作陣は、子育てに理解があり、『ママをやめてもいいですか!?』に共感したという大泉洋にオファー。大泉洋は「本当にお母さんたちは頑張っている!愛情はどんなことがあっても伝わるはず。完璧なお母さんになる必要はないし、少しでも負担を軽減して、楽しい子育てができるように願うばかりです」とコメントを寄せている。

映画のオフィシャルYouTubeチャンネルでは、予告編と約6分のダイジェスト映像が公開中。女性が子供の髪を梳かしながら「1個しばるのに15分くらいかかる」とこぼす姿をはじめ、女性たちが「ママをやめたいと思ったことは、幾度となくあります」「父親と母親、2人でやるべきだと思います、子育ては」「自分の体クタクタなのに、何で寝てるのこの人? って言う」と本音を吐露する様子、男性の「やっぱり認めてもらいたいんですよね。誰よりも、奥さんに」「おいしいご飯を食べさせてあげたいとか、住宅ローンのとかっていうのも考えなくちゃいけないんで」という言葉、女性が生まれたばかりの子供を見て笑顔を浮かべる場面などが確認できる。


大泉洋のコメント

映画を観たとき、一人の父親としてとても感動し、お母さんと子どもの不器用な心の交流に、涙しました。
本当にお母さんたちは頑張っている!
愛情はどんなことがあっても伝わるはず。
完璧なお母さんになる必要はないし、少しでも負担を軽減して、楽しい子育てができるように願うばかりです。

作品情報

『ママをやめてもいいですか!?』

2020年2月29日(土)から新宿シネマカリテほか全国で順次公開 監督:豪田トモ 声の出演:大泉洋
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