「西川伸司原画集『怪獣がいる風景』BOOSTER限定版出版記念プロジェクト!」が、パルコとCAMPFIREが共同運営するクラウドファンディングサービス「BOOSTER」で6月11日まで実施されている。
1964年に京都で生まれた漫画家、デザイナーの西川伸司。1988年に漫画『土偶ファミリー』でデビューし、1989年に映画『ゴジラvsビオランテ』のビオランテをデザインして以来、『ゴジラ』シリーズに怪獣、メカニックのデザインで参加しているほか、1999年には映画『ゴジラ2000 ミレニアム』で初めてゴジラのデザインを担当した。最新作はアニメ『SSSS.GRIDMAN』の怪獣デザイン。
同プロジェクトは、西川伸司原画集『怪獣がいる風景』BOOSTER限定版の出版を記念するもの。同原画集には、2019年に開催された『西川伸司原画展 怪獣がいる風景』のために描き下ろされた原画とデジタル原画、リクエスト付きサイン会で描かれたイラスト、今回のリターンで描き下ろす最新原画60点に加えて、未収録のカラー原画、怪獣デザインワーク、絵コンテ選集を200ページにわたって収録する。さらにデータカードダス『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』の世界を描いた全36ページのウェブ漫画を2014年の連載開始以来、印刷媒体として初収録。BOOSTER限定版は完全受注生産となるため、同プロジェクトでしか手に入れることができない。
目標金額は200万円。5月12日の時点で420万円を突破している。金額に応じたリターンには、西川伸司直筆サイン入りBOOSTER限定版や、西川伸司の描き下ろしイラストを使用したTシャツ、B2ポスター、『ウルトラマン』シリーズと『SSSS.GRIDMAN』の限定カレンダー、「イラスト付き色紙」、西川伸司の原画、「イラストのリクエスト」などを用意。プロジェクトのページには西川伸司からのメッセージが掲載されている。