柿本ケンサク監督の映画『恋する寄生虫』の公開日が11月12日に決定。新たな場面写真が到着した。
同作は三秋縋の小説『恋する寄生虫』をもとにしたラブストーリー。極度の潔癖症で人と関わることができなかった高坂賢吾は、見知らぬ男性から視線恐怖症で不登校の佐薙ひじりの友達になって面倒を見てほしいという依頼を受けるが、彼女の露悪的な態度が自分の弱さを隠すためのものだと気付き、やがて互いに惹かれあって初めての恋に落ちるというあらすじだ。高坂賢吾役に林遣都、佐薙ひじり役に小松菜奈がキャスティング。
場面写真には、ヘッドフォンを身に着けたひじりの姿や、ひじりと賢吾が「社会に適応するためのリハビリ」と称したデートをする様子、夕日を背にひじりと賢吾が自転車に2人乗りするシーンなどが写し出されている。
同じ事務所の先輩と後輩である林と小松が共演するのは今回が初。撮影中に何度もディスカッションを重ね、互いに支え合いながら演技プランを作り上げていったという。
- 作品情報
-
『恋する寄生虫』
2021年11月12日(金)から全国公開監督:柿本ケンサク 脚本:山室有紀子 原案:三秋縋『恋する寄生虫』(メディアワークス文庫/KADOKAWA) 出演: 林遣都 小松菜奈 井浦新 石橋凌 配給:KADOKAWA
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?