有安杏果に取材。ももクロとは異なる、ソロで見せる大人びた一面

子役としてデビューし、EXILEなどのバックダンサーを経てももいろクローバーに加入、小柄ながらパワフルなダンスと歌唱力で「小さな巨人」とのキャッチコピーを持つ、有安杏果。日大芸術学部の写真学科を優秀な成績で卒業し、ギターやドラムにも挑戦するなど、常に新しい物事に好奇心を持ち続けている彼女が、ファーストソロアルバム『ココロノオト』をリリースする。

本作は、昨年横浜アリーナで行われた初のソロコンサート、『ココロノセンリツ ~Feel a heartbeat~ Vol.0』でも披露され好評を博した楽曲に、新曲を加えた全14曲。クレジットには、小谷美紗子や川上洋平([Alexandros])ら豪華作家陣も名を連ねるが、ほとんどの楽曲を有安自身が作詞・作曲している。しかも、本格的に曲作りを始めてまだ1年ほどというのだから驚きだ。

彼女のバイタリティーは、一体どこからきているのだろうか。ダンサー時代の辛い挫折や喉の手術など、試練を乗り越えるたびに大きく成長してきた彼女に話を聞いた。

自分で曲を作ったり、グループではなかなか出来ないような音楽に挑戦したり、夢がどんどん膨らんでいった。

—アルバムについてお聞きする前に、まずは有安さんがソロ活動を始めた経緯を教えてもらえますか?

有安:小さい頃から、それこそ七夕の短冊に書くような夢として、「歌手としてCDデビューしたい」「大きなステージに立って歌いたい」という思いはあったんです。それで、ももいろクローバーZ(以下、ももクロ)のメンバーとして、実際にCDをたくさん出させてもらったり、大きな会場で歌わせてもらったりしてきたんですけど、そうした中で「グループでは出来ない表現にも挑戦したい」と思うようになってきて。

最近はメンバーそれぞれがソロライブをやるようになって、私もその機会をいただいた時、せっかくだったらカバー曲だけじゃなく、自分で曲を作ったり、グループではなかなか出来ないような音楽に挑戦してみたいなっていうふうに、夢がどんどん膨らんでいったんです。

有安杏果
有安杏果

—曲作りは昔からしてたんですか?

有安:全然! 今まで曲を作ったことなんてなかったし、どうやって作るかも全くわからなかったんですけど、小さい頃から日記を書いたり、自分が思っていることを文字にしたりするのが好きで、書き溜めていたノートがあるんです。そこから言葉を拾ったり、鼻歌で作ったメロディーを乗せたりしながら、少しずつオリジナル曲を増やしていって。

ちなみにアルバムの曲順は、ノートに書き留めていた順番になっているんですよ。中高生の頃の気持ちが詰まった“心の旋律”から始まって、今年になって作った“色エンピツ”と“ヒカリの声”で終わるっていう構成にしたんです。

—じゃあ、曲を作り始めて1年ちょっとなんですよね? それでアルバム1枚作れるなんて、すごすぎます。

有安:自分でも気づいたらこんなに曲があってびっくりしました(笑)。でもアルバムになるなんて思ってもいなかったし、そのために書いた曲というのはひとつもなくて。

有安杏果

—じゃあ、「ソロアルバムを出そう」って話がきた時は、どんな気持ちでしたか?

有安:「本当に?」って最初はびっくりしました。でも、ふわふわとしている暇もなく、アルバムの曲順を決めたり、アルバムジャケットやPVの衣装を考えたり、全てセルフプロデュースさせていただいて。ライブ衣装は衣装さんとも相談したんですけど、ジャケットやPVではそんなにキラキラした衣装で出たいという願望もなかったので、初めて自分で買いに行ったりして。普段なかなか出来ないことなのでテンションも上がったし、セルフプロデュース自体が本当に楽しかったです。

もちろん、いい評価も悪い評価も全て自分で引き受ける責任はあるし、それを考えると怖い部分もあるんですけど、だからこそ「絶対に妥協はできない!」という気持ちで制作していました。

有安杏果『ココロノオト』ジャケット
有安杏果『ココロノオト』ジャケット(Amazonで見る

—有安さんのバイタリティーには驚くばかりなのですが、普段からアンテナを張って、色んなことをインプットするように心がけているのですか?

有安:元々はそんなに考えていなくて(笑)。ただ漠然と「大きな会場で歌いたい」くらいしか思っていなかったんですけど、ソロライブをやることが決まった時に、「そうか、これからは全部自分でやるんだ」ということに気づいて。

例えば、開演時間はどうするか、チケット代はいくらにするかとか、制作費の予算なども考えました。あれもこれも、というのはムリなので、「一番やりたいのはこれだから、じゃあこっちはちょっと費用を抑えて……」とか、「ここは自前の靴を使おう」とか(笑)。色々考えながらやり繰りしたことですごく勉強になったし、ものの見方も段々変わってきましたね。

有安杏果

—例えば?

有安:撮影の空き時間に、スマホでお洋服を見ていても、以前はただ見ているだけだったのが、「あ、これはあの曲の衣裳に合いそうだな」とか、そういうふうに考えるようになりました。

—普段、目にする色んなものが、どんどん繋がっていくような感じですね。

有安:そうなんです。私、大学は日大芸術学部で写真を学んでいたんですけど、在学中は課題に追われて「撮りたい写真を撮る」というよりは、「この写真をいつまでに撮らなきゃいけない」という感じだったんです。そのおかげで卒業してからも、カメラを持っていないと落ち着かないようになってしまって(笑)。街を歩いていて「この景色は私のあの曲に合うな」とか、「この空の感じは、この曲に合いそうだ」とか、全てリンクしていくようになってきました。

大学4年間は、今の自分にとって大切な時間だったのだなと思います。

—写真はなぜ始めようと思ったのですか?

有安:仕事柄、身近にカメラマンさんがいて、普段は撮られることが多いんですけど、たまにカメラを借りて撮ったりしているうちに、「撮られるより面白いかも」って思い始めて。

それで、せっかく大学へ行くなら、数字がたくさん出てくるような難しいところじゃない方がいいなと(笑)。やっぱり大好きな芸術を学びたかったし、写真だったら一人でできるし。入学した時は知識も全くなかったんですけど、フィルムの使い方、リール巻き、ネガを作って暗室で焼いて……と、イチから学びました。

有安杏果

—写真を学んだことで、有安さん自身が変わったことってありますか?

有安:こういうお仕事をやらせてもらっていると、電車に長時間乗ったり、景色を楽しみながら歩いたりする生活を失ってしまいがちなんですけど、大学へ通っていると、いつもの道を歩いている時にふと歌詞やメロディーが浮かぶ時があるんですよ。なので大学4年間は、今の自分にとって大切な時間だったのだなと思います。

—写真だけでなく、最近はドラムとギターの指導を受けているんですよね?

有安:はい。バンドさんと一緒にライブをやらせてもらったり、音楽番組に出させてもらったりしていくうちに、「楽器を演奏するのって格好いい! やってみたい!」って思うようになって。

でも私、すごく手が小さくて、それでも演奏できるのってなんだろうと思った時に、ドラムかなと(笑)。中学の文化祭で一度、ドラムを叩いたこともあって、番組の企画で村石雅行さんに習い始めたのがきっかけでした。ストレス発散にもなるし、すごく楽しいです。

有安杏果

—ギターは多保孝一(Superfly)さんから受けているとか。

有安:これも、ももクロみんなで始めたんですよ。最初は手も小さいし私には無理かなと思っていたんですけど、“feel a heartbeat”を多保さんと共作した時、「曲作りはギターでやった方が、鼻歌よりもずっと広がるし違う世界が見えるよ」って教えてくださって。

それからいろいろなコードを教えてもらったら、メロディーの幅も広がったし、今まで押さえられなかったコードも、必要に駆られて何度も弾いているうちに押さえられるようになったりして。ギターをもっと頑張ろうっていう気持ちも、より大きくなりました。

ももクロのメンバーって、みんな本当に明るくてポジティブなんです。

—本当に好奇心が強くて、人一倍努力家なんですね。どこからそんなパワーが出てくるんでしょう。

有安:いえいえ、そんなことないです。でも、「やる!」って決めたらとことん突き詰めたいし、やらないと負けた気がするし、恥ずかしいという気持ちがあって。大学に通うのも、校舎が遠すぎて「これちょっとキツイな……」って心折れそうになった時期もあったんですけど、「いや、ここで留年なんて絶対に嫌だ、負けてたまるか!」という気持ちでした。

「ドチャクソ根性」っていうのかな(笑)。それで達成できたときはすごく嬉しいし、やらなきゃいけないことがいろいろあるからこそ、自分を奮い立たせて頑張れたのかなと。

—なるほど。

有安:それに私には、何をやっても受け入れ、評価してくれるファンの方がいるのも大きくて。喉を壊して筆談生活を送っていた時も、正直かなり落ち込んだんですけど、「ゆっくり治してね。ウチら待ってるから!」って。待ってくれる人がすごくたくさんいて、本当にその言葉に泣かされたし、「心配させちゃダメだな、私もっと強くならなきゃダメだ」っていう気持ちにもなって。

私自身もその人たちの力になりたいって思ったし、「誰か聴いてくれる人がいる」っていう絶対的な信頼関係があったからこそ頑張れたんだなって思います。最終的には、そこが一番の心の支えになってくれましたね。

有安杏果

—アルバム『ココロノオト』を聴いていて思うのは、有安さんは「自由」をとても大切にしていて、そのための「孤独」を引き受ける覚悟もしている人なのだなということです。

有安:本当ですか? ああ、でもそれはきっと、私が一人っ子だからなのかもしれないですね。一人っ子って孤独でありつつ、そのことを楽しんでいたりもして。しかも、お父さんとお母さんの目が自分にしか来ないから、時々窮屈に感じる時もあるんです(笑)。それで、余計に「自由」を求めるのかなって思いました。一人は好きなんですけど、でも寂しい時ももちろんあって。

有安杏果『ココロノオト』初回A ジャケット
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有安杏果『ココロノオト』初回B ジャケット
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—“色エンピツ”は、自分の居場所を探しているような歌詞ですよね。ももクロに最後に加入した有安さんの、当時の心の内を歌っているのかなと思いました。

有安:あぁ、そうかもしれないですね。私、昔から結構ネガティブ思考なんですけど、ももクロのメンバーって、みんな本当に明るくてポジティブなんです。もちろん、それだけじゃないと思うんですけど、それをちゃんとコントロールしているんですよね。

そんなメンバーと8年間一緒にやらせてもらってきたからこそ、昔の自分より強くなれたと思っています。ももクロの活動って無茶ブリもたくさんあるし(笑)、「コレ無理でしょ!」っていうことにもたくさんみんなで挑戦してきたし、だからこそ「妥協しない心」というか、「ドチャクソ根性」を培ってこられたのかなって思っています。本当に、感謝しかないですね。

「どん底」とまでは言わなくても悔しい思いは何度も経験していた。

—今回のアルバムで個人的に“ヒカリの声”がとても好きで、<いいことなんて長く 続かないってことは 時を重ねるごとに悟ってきたから 次のトンネルが見えて暗闇が近付いてきても 恐れず平穏でいられた>というところが深く刺さります。

有安:いいことなんて長く続かないって、ほんと今でも日々思っていますよ!(笑) グループでもソロでもそうですけど、「今度〇〇が決まったよ!」っていいニュースが立て続けに起こると、「怖い!」って思ってしまうし、「そろそろ落ちるな」って警戒します。「やばい、どん底になるかもしれない」って(笑)。現状維持じゃないですけど、幸せな時は「このまま続いたらいいのに」って思うし、逆にしんどい時は「そろそろいいことがあるはずだ」って思っていますね。

有安杏果

有安杏果

—有安さんがいろんなことに挑戦しているのは、ひょっとして不安の裏返しでもあるのかなって。

有安:不安ももちろんありますね。実際、グループに入る前から芸能活動をしていて、「どん底」とまでは言わなくても悔しい思いは何度も経験していたし。オーディションの最終審査まで残って落とされたら、やっぱり悔しいじゃないですか。去年のソロライブを横アリに選んだのには、実は理由があるんですよ。

—というと?

有安:小学校4年生の時、EXILEさんのアリーナツアーでメインキッズダンサーとして回らせてもらって、ソロパートもあるくらい美味しい役どころをいただいたんです。「私、めっちゃ今頂点だ!」って思ってたんです。全国のアリーナを回らせてもらい、横アリがツアーファイナルで、DVDの撮影も入ることになっていたんですね。

で、前々日のリハの時に、全然知らないダンスの上手い子が急にいっぱいリハに来て。「えっ?」って思ったら、横アリではその子たちがメインステージで踊ることになっていて、私たちは花道で踊るようにって言われたんです。

—うわ、それは辛い……。

有安:もう、超悔しくて。別に映像に残ることが全てじゃないけど、「ここまで来て、最後はこうなるのか……」って。あの時はすごく泣いたし、今もそのことが忘れられないんですよね。

“心の旋律”でも<あの夢はかなわない あの子にもかなわない>と歌っていますけど、やっぱり絶対に勝てない人っているし、頑張ってひとつ夢が叶っても、また次の夢ができて、そこに到達するにはさらにハードルがあり、頑張れば頑張るほど上にはもっとすごい人がいるし。

有安杏果

—そんなシビアな状況を、小学生の頃から乗り越えてきたんですね。

有安:“心の旋律”には、その時の気持ちも歌詞にしているし、<ぶれない願い それはただひとつ 歌いたい、歌いたい 握ったマイクもう離さない>という歌詞は、筆談生活をしていた時に、ノートに書いていたものなんです。

横アリに行くと、あの時の悔しい気持ちが蘇ってくる。だから、昨年ソロライブをやらせてもらうことが決まった時は、「あの悔しかったステージに絶対に一人で立ってやる!」って思ったんですよね。その時の模様がDVD(『ココロノセンリツ heartbeat~ Vol.0』)になった時は、もう涙がボロボロ出て来ました。映像で残った……って。

有安杏果『ココロノセンリツ heartbeat~ Vol.0』ジャケット
有安杏果『ココロノセンリツ heartbeat~ Vol.0』ジャケット(Amazonで見る

—念願の横アリでソロライブもできたし、アルバムも出ました。今後ソロ活動で叶えたいこと、やりたいことは?

有安:最初のソロライブを横アリにしたのは、そういう理由があったからで、別に「大きい会場でやりたい」っていうことでもなかったんです。だから、次は小さなライブハウスとか、路上とかでもやってみたいですね。

基本的に悪いことを想像しておきますね。だから「ネガティブ」って言われるのかな(笑)。

—路上とは、また大胆ですね。有安さんはご自身の歌を、どんな人に届けたいと思いますか? “小さな勇気”で歌っているように、孤独と向き合いながら頑張っている人たち?

有安:はい、まさにそうですね。ファンの方からもらったお手紙や、ブログのコメントなどを読ませてもらって、私はいつも頑張る力をもらっているんですけど、ファンの方からも、私の歌が少しでも力になれたという言葉を聞けた時には、心から「やっててよかった」と思うし、今までの私の22年間に起きた悔しかった出来事も辛かった出来事も、全て吹き飛ぶんですよね。

有安杏果

—なるほど。ところで、最後にひとつ聞きたかったことがあって。“ハムスター”の中で、<たかが先の知れた 未来かもしれないけど でも見失うな 足元の幸せ>と歌っていますが、有安さんの「足元の幸せ」って何ですか?

有安:そうだなあ……電車の乗り換えがうまくいった、とか?

一同:(笑)

有安:たまたまレシートを見たら誕生日と同じ金額だったとか(笑)。ほんとにそういう、ささやかなことが足元の幸せなのかなって思います。

—トップアイドルとは思えないくらいささやか……(笑)。でも確かに、幸せのハードルって低くしておいた方が幸せに生きられますよね。

有安:うん! 絶対そうだと思います。だから何か願い事があって、本当は叶って欲しくて仕方なくても、「いや、きっとそうならないよな」って自分に言い聞かせておく。その方が、叶った時にめっちゃ嬉しいじゃないですか(笑)。基本的に悪いことを想像しておきますね。……だから「ネガティブ」って言われるのかな(笑)。でも、ささやかなことにも幸せだと思える気持ちは、いつまでも忘れたくないですね。

有安杏果

リリース情報
有安杏果
『ココロノオト』初回限定盤A(CD+Blu-ray)

2017年10月11日(水)発売
価格:4,000円(税込)
品番:KICS-93535

[CD]
1. 心の旋律
2. Catch up
3. ハムスター
4. ペダル
5. feel a heartbeat
6. Another story
7. Drive Drive
8. 裸
9. 愛されたくて
10. 遠吠え
11. 小さな勇気
12. TRAVEL FANTASISTA
13. 色えんぴつ
14. ヒカリの声
[Blu-ray]
Music Video
1. ヒカリの声
2. 色えんぴつ
3. Catch up
特典映像
“ヒカリの声”Music Video メイキング映像

有安杏果
『ココロノオト』初回限定盤B(2CD)

2017年10月11日(水)発売
価格:4,000円(税込)
KICS-93536

[CD1]
1. 心の旋律
2. Catch up
3. ハムスター
4. ペダル
5. feel a heartbeat
6. Another story
7. Drive Drive
8. 裸
9. 愛されたくて
10. 遠吠え
11. 小さな勇気
12. TRAVEL FANTASISTA
13. 色えんぴつ
14. ヒカリの声
[CD2]
『ココロノセンリツ ~Feel a heartbeat~ Vol.1』LIVE ALBUM
(2017年7月20日「ココロノセンリツ ~Feel a heartbeat~ Vol.1」@東京国際フォーラム)
1. ハムスター
2. feel a heartbeat
3. 遠吠え
4. 教育
5. Drive Drive
6. ヒカリの声
7. 色えんぴつ
8. 裸
9. 小さな勇気
10. ペダル
11. TRAVEL FANTASISTA
12. Catch up
13. 愛されたくて
14. Another story
15. 心の旋律
Bonus Track
feel a heartbeat(W Encore ver.)

有安杏果
『ココロノオト』通常盤(CD)

2017年10月11日(水)発売
価格:3,000円(税込)
KICS-3535

1. 心の旋律
2. Catch up
3. ハムスター
4. ペダル
5. feel a heartbeat
6. Another story
7. Drive Drive
8. 裸
9. 愛されたくて
10. 遠吠え
11. 小さな勇気
12. TRAVEL FANTASISTA
13. 色えんぴつ
14. ヒカリの声

イベント情報
有安杏果 ソロコンサート

2017年10月13日(金)
会場:宮城県 仙台サンプラザホール

2017年10月20日(金)
会場:東京都 九段下 日本武道館

プロフィール
有安杏果
有安杏果 (ありやす ももか)

1995年3月15日生まれ、埼玉県富士見市出身。幼少期からタレントやキッズダンサーとしての活動を経験し、2009年にももいろクローバー(現ももいろクローバーZ)加入。小柄ながらに見せるパワフルな歌とダンスから、キャッチフレーズは「ちょっぴりおバカな小さな巨人」。メンバーカラーは緑。2016年7月のソロコンサート『ココロノセンリツ ~Feel a heartbeat~ Vol.0』を開催しソロ活動を開始。2017年3月、日本大学芸術学部写真学科を卒業。2017年10月11日に初となるソロアルバム『ココロノオト』をリリース。



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